マクロライド新作用研究会

第21回マクロライド新作用研究会

日 時:  平成26年7月18日(金)・19日(土)
会 場:  飯田橋レインボービル 7階大会議室
http://www.ienohikariss.co.jp/bld/
当番世話人:  大分大学医学部呼吸器・感染症内科学講座 門田淳一 先生

タイムテーブル プログラム 

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 プログラム第1日(7月18日)

【ミニシンポジウム1】 「基礎研究」
「マクロライド系抗菌薬によるムチン遺伝子発現抑制に対するMKP-1 の役割」
  石永 一 三重大学大学院医学系研究科 耳鼻咽喉・頭頸部外科
「鼻茸由来培養上皮細胞を用いたEM900 の有効性に関する検討」
  若山 望 日本医科大学武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科
「14 員環マクロライド系抗菌薬による鼻茸線維芽細胞のアポトーシス誘導」
  野中 学 東京女子医科大学 耳鼻咽喉科
「ヒトにおけるマクロライドの酸化ストレス抑制効果の検討」
  河原祥乃 九州保健福祉大学・薬学部・臨床生化学講座
「ヒト中耳粘膜上皮のインフルエンザ菌刺激に対するマクロライドの作用」
  原田みずえ 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学
「インフルエンザ後の二次性肺炎球菌性肺炎に対するマクロライド系薬の有効性」
  吉田將孝 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 呼吸器病態制御学

【シンポジウム 1】 「COPD とマクロライド」
「COPD & Oxidative Stress(総論)」
  別役智子 慶應義塾大学呼吸器内科
「マクロライドとOxidative Stress」 
  李 英姫 日本医科大学衛生学・公衆衛生学
「EM900(開発状況も踏まえて)」
  高山喜好 エヌビィー健康研究所

 プログラム第2日(7月19日)

【特別講演】
「インフルエンザ治療におけるマクロライドのイムノモジュレーター効果と作用機序」
  木戸 博 徳島大学 疾患酵素学研究センター

【シンポジウム 2】 「これまでのreview と今後10年の発展に向けて」
「炎症細胞とマクロライド」
  迎  寛 産業医科大学呼吸器内科
「気道上皮細胞とマクロライド」
  玉置 淳 東京女子医科大学第一内科
「細胞内分子機構とマクロライド」
  滝澤 始 杏林大学呼吸器内科
「微生物の機能に及ぼすマクロライドの作用」
  栁原克紀 長崎大学医歯薬学総合研究科

【海外招請講演】
「Why macrolides?」
  Ignacio Martin-Loeches
Multidisciplinary Intensive Care Research Organization (MICRO), St James’s
University Hospital,Trinity Centre for Health Sciences, Dublin, Ireland

【ミニシンポジウム2】  「臨床研究-肺炎・肺癌・肺線維症」
「高齢者の肺炎予防に対するマクロライド系抗菌薬長期投与の意義」
  吉川 裕喜 大分大学医学部 呼吸器・感染症内科学講座
「インフルエンザウイルス感染患者におけるクラリスロマシンの発熱期間短縮効果」
  東 冬彦 ひがし内科クリニック
「クラリスロマイシンにて食欲の改善、胸痛の消失、胸水の減少を来たし、
4年半通常の生活をしている肺がんの1例」    
  東 冬彦 ひがし内科クリニック
「慢性線維性間質性肺炎急性増悪に対する注射用アジスロマイシンの有効性」
  川村宏大 済生会熊本病院呼吸器科