マクロライド新作用研究会

第20回マクロライド新作用研究会

日 時:  平成24年7月19日(金)・20日(土)
会 場:  飯田橋 「家の光会館コンベンションホール」
http://www.ienohikariss.co.jp/bld/index.html
当番世話人:  日本医科大学武蔵小杉病院耳鼻咽喉科 松根彰志 先生

タイムテーブル プログラム 演題発表方法のご案内

無事終了しました。有難うございました。

 プログラム第1日(7月19日)

【ミニシンポジウム1】 「マクロライドと慢性気道炎症(1)」
「鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の細分類と免疫学的背景」
  池田 勝久 順天堂大学医学部耳鼻咽喉科学講座
「喘息合併慢性副鼻腔炎に対するクラリスロマイシンの有効性」
  野中 学 東京女子医科大学耳鼻咽喉科
「慢性副鼻腔炎鼻茸由来培養上皮細胞の炎症性サイトカイン産生とCAM,EM900 による
抑制効果」  若山 望   日本医科大学武蔵小杉病院耳鼻咽喉科

【シンポジウム 1】 「マクロライドの粘膜構築細胞、浸潤細胞への作用機転」
「好中球性炎症とマクロライド」
  門田 淳一 大分大学呼吸器・感染症内科
「マクロファージ」 
  赤川 清子 北里大学北里生命科学研究所
「上皮細胞への作用」
  滝澤  始 杏林大学呼吸器内科
「腺、杯細胞等分泌機能」 
  竹内 万彦 三重大学耳鼻咽喉・頭頸部外科

【20周年記念講演】
「耳鼻咽喉科におけるマクロライド療法の歩み」
  洲崎 春海 昭和大学医学部耳鼻咽喉科学講座

【Focus on the topic】
「慢性副鼻腔炎のマクロライド療法とチオレドキシン」
  古田 厚子 昭和大学耳鼻咽喉科
「マクロライドとquorum sensing」
  舘田 一博 東邦大学微生物学
「新規マクロライド誘導体の経緯とEM 900」 
  砂塚 敏明 北里大学北里生命科学研究所

 プログラム第2日(7月20日)

【ミニシンポジウム1】「マクロライド新作用研究この10 年 -疾病治療への貢献と今後の展開-」
「COPD とマクロライド」
  山谷 睦雄 東北大学先進感染症予防学
「肺炎治療におけるマクロライド系抗菌薬の役割」
  柳原 克紀 長崎大学病院検査部
「インフルエンザとマクロライド」
  佐藤 圭創 九州保健福祉大学薬学部臨床生化学講座
「粘膜アジュバントとしてのクラリスロマイシンの臨床評価の検討」
  木戸  博 徳島大学疾患酵素学研究センター
「中耳・耳管の慢性炎症に対するマクロライド少量長期投与の効果」
  高橋 晴雄 長崎大学耳鼻咽喉科

【海外招請講演】
「Recent Understanding of Role of Macrolides in Rhinosinusitis」
  Yonsei Univ.  Chang-Hoon Kim, MD

【特別講演】
「したたかな細菌に対するマクロライドの挑戦」
  山中  昇 和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科

【ミニシンポジウム3】 「マクロライドの作用メカニズム」
「LPS 処置の有無によるB- リンパ芽球腫細胞のtranslatome へ与えるCAM の影響」
  中新田貴伯 城西国際大学薬学部
「マクロライド剤の血管新生抑制作用に対する検討」
  伊藤 優哉 九州保健福祉大学薬学部臨床生化学講座
「クラリスロマイシンは抗炎症性のCD11b+Gr-1+ 細胞を誘導し、LPS 腹腔内投与ショック
モデルの予後を改善させる」  南宮 湖  慶應義塾大学医学部呼吸器内科
「マクロライド新規誘導体EM900 のブレオマイシン肺線維症と転写抑制因子YB-1 に対する
効果の検討」  臼杵 二郎  日本医科大学武蔵小杉病院呼吸器内科